化粧マンホールの交換工事
経年劣化により、マンションのマンホールが開けられなくなることは少なくありません。
排水詰まりなどが発生した際に開かないとなると大変です。
そうなる前に、新しいマンホールと交換することをお勧めいたします。
今回は、多少のゆがみが生じても開きにくくならないタイプのマンホールに交換しました。
漏水修理工事
押し入れ側面を開口し、ブロックを壊して漏水箇所を発見。
緊急対応としてボンド止めし、お見積もり提出後に本復旧しました。
貯水タンク漏水調査
給水設備の点検を実施。
地下貯水槽パネル継手部分より水漏れを発見しました。
(水漏れ状況によっては、ライニング工事が必要です)
漏水調査(給水管漏水)
「漏水しています、すぐに来てください!」とのご連絡を受け、技術員が出動しました。
まずは、目視ですべての水まわりを確認。そのうえで不具合が見つからない場合は、写真のテストポンプを使って、漏水している箇所を探し当てます。
漏水の原因は、給水管、給湯管、排水管の不具合だけではありません。雨天時の雨などの可能性もあり、漏水箇所の発見には経験が必要です。
浄化槽ばっ気ブロワーの交換
あまり馴染みがないかもしれませんが、浄化槽の必需品といえる『ばっ気ブロワー』の交換工事を行いました。
汚水にエアーを強制的に送り込み、微生物が(生きられて)汚水を処理しやすくするための装置です。
漏水調査、仮復旧
漏水発見の基本は『目視』ですが、おおよその見当(上水か排水か)がついたら、上水の場合、写真のようにテストポンプにて給湯管か給水管かを探ります。
漏水箇所さえ見つけてしまえれば、なんてことない作業だと思われがちですが、漏水調査は『経験』がすべて。技術を非常に要する調査です。
受水槽タンクの交換工事(1)
受水槽も年数が経つと、劣化します。
通常、内部ライニング工事や外面塗装などを施して長期使用しますが、こちらのマンションでは設置から20年以上が経過しており、交換することになりました。
断水を避けるため予備のタンクを設置してから、受水槽を解体。その後の工程に関しては、下記を参照してください。
受水槽タンクの交換工事(2)
解体を終えたら、新しいパネルで組み立てます。
この間に、断水を防ぐ予備タンクが使えるよう配管しておきます(水が使えない時間は極力短くすることが基本です)。工期は5~6日間ですが、水が使えない時間はほとんどありません。
加圧給水ポンプユニットの部品交換
加圧給水ポンプユニットの減圧弁の交換工事を行いました。
減圧弁は、給水量を安定させるために必要な器具です。給水設備点検において、減圧弁の不具合が報告されましたら、早めの交換をお勧めいたします。
FMバルブの交換工事
地下受水槽室にあるFMバルブの交換工事を行いました。
FMバルブは、水道本管から受水槽への給水を制御する器具です。FMバルブと連動するボールタップという浮き玉があり、水槽内部の水位によってこの浮き玉が上下し、FMバルブで給水・停止を制御しています。